ブログ
社員研修
顧問先企業から社員向け研修を依頼され、継続的に取り組んでいます。全てその会社に合ったオリジナルの内容で、つど経営者の思いをヒアリングしながら、打ち合わせて作っていきます。今までのテーマは「考える習慣をつける」「役職者向け研修」そして今回は「報告の仕方」「交渉の仕方」「論文の書き方」を行いました。だんだん具体的な、即戦力養成講座的な内容になってきています。さらには研修とは別に個別ヒアリングも行って、研修の効果を確かめていきます。ただ新入社員研修(新卒者向け研修)と違い、多くががキャリアを積んだ方への研修のため、それぞれのやり方、考え方に拘りがあり、なかなか効果が出るまでに時間がかかるのが悩みです。
自分の経験を振り返っても、自ら進んで受ける研修はそれなりに興味もあり一生懸命吸収しようとしていましたが、受けさせられる研修の中には時間の消化的なこともあったことは正直なところです。そういった研修は当然終われば内容のほとんどが身につかず、1か月もすれば内容もほとんど残っていません。その自分の反省から、私の実施する研修はできるだけ参加者全員が興味をもち、さらに個別面談と併せて実施することによりその効果を高めていくことを重視しています。
先日その顧問先の社長から研修受講者の一人について「少し、本当にほんの少しだけど変わってきたかも」との言葉をいただきました。オリジナルの内容を作るのは結構大変ですが、継続は力を信じ、今後もいい研修を提供していきたいと考えています。