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離職率低下のための取組
今は多くの会社が人手不足でありながら、新規採用もうまく進んでいない会社が多いと思われます。当事務所の顧問先も例外ではなく、求人に苦労している会社が少なくありません。そういった状況下、離職者を減らすことも重要課題となっています。
社員が転職を考える理由はいくつもありますが、不満が一つだけでは直ぐに退職につながることはあまりありません。例えば給与が少ないのは不満だけど仕事が面白く、また人間関係も良好なため居心地がいい場合などは直ぐに退職することは無いと考えられます。逆に自分の評価に不満があり、今の会社にいても自分が成長できるかどうか不安、会社が自分のことを見てくれているかどうかもわからず、職場の雰囲気もあまり良くない、といった要素が重なってくると退職を考え始めます。
そこで顧問先で始めたのが社員の個人面談です。もちろん既に会社では1on1の面談は実施していますが、社会保険労務士である私も別途面談を始めました。メリットとしては
①第三者である私が面談することで社内では言えなかった本音がチラホラ漏れてくる。
②直属の上司の段階で止まっている社員の思いが、社会保険労務士を経由して直接トップに伝えることができる。
③社会保険労務士と話すため他の会社と比べて自社はどうなのかが把握でき、自分の意見が客観的にどうなのか、が把握できる。
もちろんこの取り組みが直ぐに離職防止につながるわけではありませんが、社員の思い、要望をトップに伝えることで少しずつ会社が変わっていければ、社員の会社への所属意識も高まってきて、少しでも離職率が下がるのではないかと信じています。
社員が転職を考える理由はいくつもありますが、不満が一つだけでは直ぐに退職につながることはあまりありません。例えば給与が少ないのは不満だけど仕事が面白く、また人間関係も良好なため居心地がいい場合などは直ぐに退職することは無いと考えられます。逆に自分の評価に不満があり、今の会社にいても自分が成長できるかどうか不安、会社が自分のことを見てくれているかどうかもわからず、職場の雰囲気もあまり良くない、といった要素が重なってくると退職を考え始めます。
そこで顧問先で始めたのが社員の個人面談です。もちろん既に会社では1on1の面談は実施していますが、社会保険労務士である私も別途面談を始めました。メリットとしては
①第三者である私が面談することで社内では言えなかった本音がチラホラ漏れてくる。
②直属の上司の段階で止まっている社員の思いが、社会保険労務士を経由して直接トップに伝えることができる。
③社会保険労務士と話すため他の会社と比べて自社はどうなのかが把握でき、自分の意見が客観的にどうなのか、が把握できる。
もちろんこの取り組みが直ぐに離職防止につながるわけではありませんが、社員の思い、要望をトップに伝えることで少しずつ会社が変わっていければ、社員の会社への所属意識も高まってきて、少しでも離職率が下がるのではないかと信じています。